180SXのステアリングラックブーツ交換
- タイロッドの長さを計測
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※ ハンドルをいっぱいまで切っておくと交換作業が楽です。
タイロッドエンド脱着があるので、トーの狂いを最小限に留めるため、まずはタイロッドの長さをメモしておきます。
※ 画像のタイロッドはイケヤフォーミュラのタイロッドです。
- ナックルからタイロッドエンドを外す
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割りピンを外して、12mmナットを外して、タイロッドエンドプーラーを使ってエンドをナックルから抜き、タイロッドからも外します。
※ ハンマーで一気に抜くのもありですが、小さいトンカチで何度も叩きまくるとそのうちエンドのボルトを曲げます(笑
- イケヤのタイロッドなので…
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イケヤのタイロッドをつけているので、タイロッド調整部分も外します。(ナックルからエンドを抜く前にタイロッドのターンバックル?各部を緩めておいた方が後々楽です)
- ブーツを外します
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ラックブーツはOリングと針金で固定されているので、それらを取って引っ張れば外せます。
- 新旧比較
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新旧比較。旧は短くなっています。外側も硬貨しています。
- ヒビも
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ブーツに割れはないものの、曲げるとヒビが見られました。
- 新ブーツ
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新品ブーツセットです。ブーツと針金と0リングのセット。左右同じ部品番号。
- 完成!
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逆の手順で組み付け完成です。左右で作業手順に違いはありません。最後にトー調整して完了です。
※ 画像ではハンドルを切っていますが、ブーツの針金を締めるときはハンドルをセンターに戻した方が作業しやすいです。