キーレスの電池交換でネジ山を舐めた話

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リモコンキーの電池交換

AZワゴン(ベースはワゴンR)のキーレスキーの反応が悪くなってきたので電池交換をすることにしました。何のことは無い作業だと思っていたところ痛い目にあいました。

小さいプラスネジ(0番)を1本外せば良いのですが、手持ちのグリップが細い精密ドライバーでは固く、舐める覚悟で回したところ、舐めてしまった(´Д`)

調べてみるとネジロック剤が塗布してあるとのこと…。仕方がないのでネジの頭をドリルで削って開けることにしました。

電気ドリルではミスると怖いので↓の手廻しドリルで作業しました。

↑の写真はドリルで頭を削ったところです。

手廻しドリル

刃は2.5㎜だったかな?

開いた

ドリルでネジの頭を削ると、パカッと開きました。ネジが残っています。この残っている部分をロッキングプライヤーで掴み、回して外します。

しかし、飛び出ている部分が若干短く、ガッチリつかめません。ドリルで削りすぎたか…。

破壊

仕方ないので樹脂の部分をニッパーで切り取りスペースを確保しました。

ネジを外す

小型のロッキングプライヤー(ロブテックス(エビ) バイスプライヤ VL-100)でつかんでまわす。

取れた

外れました。溝に青いカスが付いているので、ネジロック剤が塗布されていたことが分かります。

新しいネジ

M2×6mmの皿ネジを買ってきました。M2で長さがいろいろセットになったものです。

完成

ネジの頭が少し大きいですが、問題なしです。