
SONYのミラーレス一眼レフカメラ、α7C IIで子どもの運動会を撮影することがあるのですが、年に数回しか訪れないイベントのため忘れても良いようにカメラの撮影設定をメモしておきます。
なお、ここでは屋外開催が前提の写真撮影時の設定メモです(自分用)。動画用設定はまた別に書くかも(?)
準備する物一覧
- カメラ:SONY α7C II
- レンズ:TAMRON 50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD
- SmallRig ベースプレート 4338(手の疲労対策)
- 予備バッテリー 1個以上(午前中のみ開催の場合)
- SDXCカード 128GBあれば十分(午前中のみ開催の場合)
- カメラバッグ
- カメラ用のカッパ(雨が予想される場合)
- 雨拭き用フェイスタオル(雨が予想される場合)

カメラとレンズ
タムロンの50-400mmレンズは運動会に必須です。これ1本で近場から離れたところまで対応できます。いざというときはクロップモードで600mm相当までいけます(画素数は減る)。ただし、目立ちます。

SmallRig
α7C IIに50-400mmのレンズ(重たい)を付けて半日開催の運動会を撮影したところカメラのグリップ部が小さいためか手指への負荷が大きく、親指を痛めてしまったため、翌年の運動会撮影にはカメラの底に装着するグリップを付けました。これのおかげかまったく指が痛くなりませんでした。オススメの一品です。

カメラバッグ
何年も前にAmazonで買ったカメラバッグ。Qomolmというブランドだったらしい。α7C IIにタムロンの50-400mmレンズを付けて(レンズフードは反対装着)パツパツで収まります。サイドポケットに予備バッテリーを忍ばせています。このバッグを常時肩から下げて次の撮影まで時間があるときはカメラを入れるようにしています。

雨対策
カメラ用のカッパに、JJC カメラレインカバー RI-5を買いました。まだ使ったことはないですが。。また、カメラとレンズについた雨拭き用にフェイスタオルも準備しています。
カメラの設定一覧
- 撮影モード:M(マニュアル)
- シャッタースピード:基本は 1/1000 で必要に応じて調整(最低でも1/800以上)
- F値:タムロンの50-400mmは通しのレンズではないので焦点距離によって解放F値(ズームした後広角に戻すとF値が上がりっぱなしなので適宜戻す)
- 露出補正:+0.7をベースに+0.3~+1.0の範囲で随時調整(0.0~+0.3では暗くなりがち)
- フォーカスモード:AF-C
- フォーカスエリア:トラッキング:スポットMのM(シャッターボタン半押しで追従してくれるので特定の人物を狙いやすい)
- ホワイトバランス:オート
- クリエイティブルック:STで彩度を+1~+2(お好みで)
- ISO:AUTO
- 測光モード:マルチ
- 認識対象:人物
- 手ブレ補正:ON
- 撮影時のタッチ機能:OFF

レンズの設定
(タムロン 50-400mmの場合)フォーカスセットボタンに「カメラボディ機能割り当て」を設定し、カメラ側の「カスタムキー/ダイヤル設定」で「レンズ」を「APS-C S35/フルサイズ」に割り当ててクロップモード切替にする。これでレンズのボタンを押すだけで換算600mm相当になる(画素数は落ちる)。

撮影のポイント
ポイントは何といっても撮りまくること。そうすると何枚か良い写真が撮れている!(ハズ)
走る系の競技では連射も良。
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