
主に運動会で使うビデオ雲台にこれまではマンフロットのMH01HY-3Wを使っていました。フルード仕様でヌルヌル動いて気に入ってはいたのですが、最大耐荷重6kg対応のためか重量が720gと重たいのがネックでした。
使っているカメラはα7C II(バッテリー込み約514g)でレンズは望遠の重たい物を使っても1.5kgまでなので合計2kgに耐えたら良いことになります。そこでフルード仕様の軽い雲台を探しました。
仕様や価格、ブランドを検討した結果、SmallRigのCH20 4170Bにたどり着きました。雲台としての重量は350gと以前の雲台の約半分になります。耐荷重も4kgと対応範囲です。
三脚はマンフロットのElement MKELES5CF-BH カーボン三脚を使っています。重量は標準装備のボール雲台込みで仕様上1.05kgです。

さて、SmallRigのビデオ雲台ですが、パン、チルト動作は適度にヌルヌル動き期待通りでした。コンパクトではありますが、なかなか造りこまれています。

ウリの一つですが、クイックレベリング機構搭載で-10~+10° の範囲でツマミ一つで調整できます。意外と便利な機能です。

一応水準器もついています。マンフロットの三脚の台座の直径とほぼ同じため、サイズ、重量の面でも相性抜群です。




三脚に付属のボール雲台と並べてみました。サイズ、重量ともほぼ同じです。

収納時もコンパクトになります。

マイナスな点を挙げるとすれば、この雲台は前に倒すと元の位置に戻ろうとする機能を備えていますが、カメラ+レンズの重さによっては戻ってきません。この機能に期待してはいないので、チルト調整ネジを適度に締めることで調整しています。
軽量コンパクトなビデオ雲台+三脚、ミラーレス一眼におススメです!
















































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