鳥取にF-2戦闘機が飛来する!?
2024年9月15日に鳥取県の琴浦町で開催の「とっとり防災フェスタ2024」に航空自衛隊のF-2戦闘機が飛来する「らしい」ことが県のイベント紹介ページに記載されていました。「らしい」というのは、県のホームページにはF-2の写真入りで記載があるものの、イベントのパンフレットやタイムテーブルでは「F-2」という単語が一切出ていないため、もしかしたら飛んでくるかもしれないレベルでした。タイムテーブル上可能性があるのは「固定翼機による災害情報収集(空自西部航空方面隊)」だろうと予想を立ててはいました。F-2を表立って宣伝しないのは住民感情(クレームなど)を考慮しているのかと勝手に想像していました。
防災フェスタ当日
タイムテーブルで予想していた演目で本当にF-2が1機飛んできました。フェスタでは防災ヘリや陸自のヘリも離着陸していましたが、それらの音とは一線を画す轟音を轟かせF-2がやってきました。鳥取県では航空自衛隊美保基地で毎年航空祭をやっているためこの轟音は何度も体験していますが、こんな田舎(失礼)で体験することができるとは、何とも言えない心境でした(嬉)。
この防災フェスタに来た目的は家族サービスを装いつつF-2だったので内心大喜びでした。一応カメラは準備していたので、撮影にトライしました。
F-2を撮影してみた
カメラはSONYの「α7C II」とレンズが「TAMRON 50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD」の組み合わせです。
飛行機は普段滅多に撮らないことと、本当に飛来するとは思っていなかったので完全に油断していて撮影設定(マニュアルモード)を調整していなかったため最初の数枚は特にブレブレの写真になってしまいしました。自分への戒めとして駄作ですが何枚か写真を載せておきます。
最初のショット
カメラの電源を入れたときのシャッタースピードが1/200とかになっていて(マニュアルモードです)慌ててダイアルを回して1/400まで上がったものの撮影後に確認するとブレていました…。
途中からのショット
インターバルがあったのでシャッタースピードをとりあず1/1000秒まで上げました。これでもパソコンで見るとブレていたので、もっと上げるべきでした。次回撮影することがあれば忘れずに意識したいところです。
それと望遠400mmでは足りないなと思うこともしばしばありました。これ以上望遠のレンズを買うのはいろいろな面で現実的ではないので、クロップで対応できたかもしれないなとあとで思いました。これも次回の課題です。
帰路
会場上空を何度か周回して帰っていきました。調べたところ福岡の築城基地から飛んできたようです。
地上展示
飛来してきたヘリコプター2機が地上展示されていました。1機は陸上自衛隊 第13飛行隊(防府分屯地?)のUH-1J(41870)と思われるヘリコプター。
もう1機は鳥取大学附属病院のドクターヘリです。
あとがき
いやぁ、まさかこんな場所で戦闘機が見られるとは思わなったです。相当な音がしていたので事情を知らない住民は驚かれたでしょうし、役所へクレームを入れる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、F-2を飛ばした目的は災害時の状況確認を想定してのことなので必要な訓練だと思います。
(また来年も来てくれないかな…)
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