
仕事でネットワークの更新作業があり、経路と機器の変更などをやったのですが、その際ネットワークの面白さを再認識してしまったため勉強もかねて自宅のネットワークを久しぶりにいじることにしました…。自宅は現在1階と2階をLANケーブルで接続しているのですが、それを光ケーブルに置き換えることを最終目標に掲げました。自宅はヤマハのネットワーク機器で構成しているのでどうせならと10G対応のSWX2220-10NTを某フリマサイトでゲットしました。
SWX2220-10NT
SWX2220-10NTは2.5GbEを8ポート、10GbE/SFP+を2ポート搭載しています。PoE機能は搭載していませんが、ファンレスなので静かです。

FSPモジュール検証
今回のブログでは光接続の前段階としてSFPモジュールの検証記録を中心に残します。
SFP対応機器を他に持っていないので職場からパクった(借りた)Cisco Catalyst2960Lを対向機器にしました。SFP+には対応していないのでSFP(1G)でのテストです。

ヤマハのスイッチで使えるSFPを調べたところ、↓のリンクの記事を見つけたためこちらを参考にFS.comで揃えました。
1000BASE-SX モジュール
ヤマハのスイッチ(SWX2310-10G)にCisco互換のSFPが使えることは経験済みなので、1000BASE-SX(SFP)はCisco互換にしました(850nm 550m DOM LC/UPCデュプレックス MMF)。
結果、SWX2220-10NT、Catalyst2960Lとも使用でき、通信を確認できました。


ちなみにとある所から拝借したcurvatureのCisco互換SFP。こちらもSWX2220-10NT、Catalyst2960Lとも使用できました。

10GBASE-SR モジュール
10GBASE-SR(SFP+)は試しに汎用互換を買ってみました(850nm 300m LC/UPCデュプレックス MMF DOM)。
こちらは対向機器を持っていないので未検証です。 後日、CiscoのC1300-16P-4Xを入手し、SWX2220-10NTとC1300それぞれにこのモジュールを挿したところ問題なく10G通信できました。

ベンダーロック
ヤマハのSWXシリーズにSFPモジュールのベンダーロックはかかっていないようです。Cisco互換でも汎用でも使用することができました。
試しにFS.comのDACケーブルも試したところ、前出のブログ記事通り通信できませんでした。C1300側は認識しているぽかったので、ヤマハ側にDACのベンダーロックがかかっているのかもしれません。ただ、試したDACケーブルはパッシブ方式なので、アクティブ方式のDACケーブルでも一度試してみたいところです。

光パッチケーブル
マルチモードの光ケーブルもFS.comで購入しました。OM4を選択。


今後
次はSFP+対応機器をもう一台ゲットして10G通信を確認してみたいところです。
↑後日、CiscoのC1300-16P-4Xをまさかの個人で新品購入してしまったのでまたその記事を書きます。
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