GPX400RにGPZ400R用ヨシムラ サイクロンマフラーを流用

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GPZ400R,FX400R用

GPXにつくかどうか不安でしたが、ラジエターの下側を前に移動すればOKとの情報を貰ったので、なんとかなるだろうと交換を決意。

用意した物
●マフラー (9250円で落札)
●10mmのコンビネーションレンチ(スタッドボルトのナット外し等)
●その他数サイズ。
●ラチェット
●+ドライバー(カウル外し)
●ガスケットも注文していましたが、早く付けたかったのでそのまま再使用^^; でも排気漏れは無いみたいです。

手順は、まずアンダーカウル、アッパーカウルを外しました。

次に、スタッドボルトのナットにCRC556を吹きかけ、10mmのメガネレンチでスタッドボルトのナットを外しにかかりました。相当錆びがあるし硬そうだなと思いつつやりましたが、結構簡単に外れました。狭いスペースですがちまちまやりながらなんとか全部外せます(8本中2本はスタットボルトごと外れてしまいました)。

次に、純正マフラーのタンデムステップの所のボルトを外した所、センタースタンドがバシンとチェーンを押しつぶしてスイングアームにぶつかりました(汗) なのでセンタースタンドは先に外しましょう(ボルト2本)。

次に純正マフラーを外しますが、ラジエターが邪魔してそのままでは抜き取れませんでした。なのでラジエターの上側のボルト2本を外して、下側のはまっているところを上に引っこ抜いてちょっと前に出しました。そしてマフラーを2分割してなんとか外せました。それからラジエターの下を固定するステー?のボルト2本を少し緩めておきました。

さて新しいマフラーを入れましょう。ガスケットは新しいのがないので再使用しました。

ラジエターを前に動かしているのでなんとか戻さないといけませんが、そのまま少し緩めたステーに入れておくだけにしました。外しているラジエター上のボルト2本をはめておきます。そうするとエキパイの内側2本だけがファンのステー?にわずかに干渉するだけになるのでそれでよしとしました。いつかもう少し長いボルトを買ってきてラジエター下側のステーをもう少し前に出した方がよさそうです。

さて出来上がりです。エンジンをかけてみましょう。後はボルトの閉め忘れが無いか確認してカウルをつけましょう。

●知り合いのバイク屋に持っていきましたが、音量その他も含めて現状で車検もOKとのことでした(タイヤはヒビが入っているので車検時交換)。

GPZ400R,FX400R用マフラーについて

上で記載したように、GPZ400R用のヨシムラサイクロンをつけてしまいましたが、ラジエターと干渉してそのままの状態では微妙な具合です。

そこでラジエターをちょっとだけフロント側にずらすことで解決しました。ラジエターは上側2本、下側2本の計4本のボルトで固定されています。どちらもISO規格の直径8mmのボルトです。これらのボルトを長さ50mm×2本(上側)、20mm×2本(下側)と交換し、ラジエターとラジエターステー?の間に直径8mmのワッシャーを上側4枚、下側6枚を挟んで付けています。こうすることでエキパイとラジエター間の隙間が調節できます。

用意した物
●ISO規格 8×50mmのステンレスボルト 2本(ラジエター上側のボルトに…50mmは長すぎでした、40mm位がいいかも)
●ISO規格 8×20mmのステンレスボルト 2本(ラジエター下側のボルトに…こちらは長すぎるとフレーム?ステー?と干渉します)
●8mmのステンレスワッシャー 30枚くらい (隙間調整用)