ピジョンの病産院用哺乳瓶が使いやすい

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直付け式哺乳瓶
ピジョンのこの哺乳瓶、病院で使用されていて使いやすかったため、自宅でも使用しています。
使いやすいと思ったポイントですが、まず細身で持ちやすいところです(100ml瓶)。通常市販されている哺乳瓶は容量の小さいものでもある程度太さがあります。
さらに、一般的に販売されている乳首部分を捻って瓶に取り付ける哺乳瓶も使ってみましたが、一般的なものは乳首を瓶に固定するため、樹脂製の土台みたいなものに取り付けてから捻って瓶にくっつけます。ところが、この病産院用は乳首と土台が一体化している構造でひねる必要がなく、瓶との脱着がとても簡単です。構成部品が少ないため、洗浄・消毒する際も煩わしさがありません。
サイズ
この哺乳瓶には、容量が100mlと200mlのサイズがあります。
※ 写真左が200ml(KR-200)、右が100ml(KR-100)

乳首はどちらのサイズの瓶にも使えます。

どちらのサイズもガラス製で、瓶の底にはMADE IN JAPANの刻印があります。
病産院用らしく、100ml用には明治ほほえみの宣伝文が印字されています。
明治がミルクと哺乳瓶を病院に提供しているのでしょうか?
乳首の種類
乳首と土台(フード?)が一体化しています。瓶に直付けできます。脱着がとても簡単です。

乳首は、低出生体重児用 SSSサイズ、一般新生児用 SSサイズ、低負担・流量大、の3タイプがあるようです。

販売店の説明によると、材質はシリコンゴムで消毒は煮沸、薬液洗浄ともにできるようです。
乳首の選択
我が家の場合は0~1カ月頃(40~80ml)までは一般新生児用SSサイズを使い、1カ月頃から(80ml~)は低負荷・流量大タイプに切り替えました。
同じ量のミルクで一般用SSサイズと低負荷・流量大タイプを比べると、低負荷・流量大タイプは明らかに早く飲み終わります(一般用SSサイズの半分程度?)。
与える側は短時間で終わるので楽ですが、赤ちゃん側は早食いならぬ早飲み状態かもしれないので、切り替えるにあたって観察が必要と思います。

見分け方ですが、低負荷・流量大タイプは持ち手部分に穴が2つ開いています(画像参照)。
最後に
哺乳瓶と乳首を並べてみました。画像の左の2つの乳首はとある所からの頂き物ですが、白色になっています。最初は透明に近い色ですが、使い込むと(消毒を繰り返すと?)このように白くなっていくのではないかと思います。実際、時期をずらして新品購入した乳首とその2週間程前に新品購入して使用している乳首を比べると、たった2週間ですが、透明度が落ちていました。
とても使いやすい哺乳瓶ですが、難点は乳首のキャップが無いため、自宅での使用が中心になります。また、そこら辺のお店には売っていない点です。ネットは便利なもので、通販で購入しました。
注意点として、哺乳瓶単体で購入する場合は乳首が付いていません。別途購入するか、お店によっては乳首とセットにしたものもあります。
Amazonリンク
※ ここで紹介する商品リンクの中で、哺乳瓶と乳首がセットになった商品には黄色い瓶の蓋も付いていますが、この蓋で瓶が密閉できるわけではないので注意が必要です。瓶の保管時に被せておくには良いと思います。
それから、セット商品の商品画像には乳首が黄色のものが掲載されていますが、実際届いたものはこのページで紹介している透明タイプでした。画像が古いものと思われます。

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