情報セキュリティスペシャリスト試験 合格体験記

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なぜ情報セキュリティスペシャリスト?
なぜこの試験を受けようと思ったかというと、ネットワークスペシャリスト試験に合格し、午前1試験の免除があり情報セキュリティにも興味があったためです。三回目の挑戦で合格しました。
事前準備本1
セキュスペを受験するにあたり、まずはセキュリティとはなんぞやを学ぶため【情報セキュリティの基本と仕組み】を一読(初回挑戦時のみ)。
事前準備本2
参考までに、【暗号技術入門 秘密の国のアリス】を一読(初回挑戦時のみ)。
ちょっとした時間に読む本
仕事の休憩時間や帰宅後の気が向いたときに【ポケットスタディ 情報セキュリティスペシャリスト】を読んでいた。この本は小型なので携帯性が良いです。
用語解説をちょこちょこ読みつつ、各ページに1問ずつ載っている過去問を重点的に何度もやった。これはネットワークスペシャリスト受験にも使用したシリーズ。
本格勉強
本格勉強開始後に読んだのが【3週間完全マスター 情報セキュリティスペシャリスト 2013年版】。これは午後対策以外を一読。分からない言葉を調べるときにも利用。これもネットワークスペシャリスト受験にも使用したシリーズ。
午前2試験対策本
午前2突破に使用したのが【情報セキュリティスペシャリスト試験 精選予想500題】。午前2対策はこの本だけ(問301~問500のみ)。これで基礎知識を覚える(分からない言葉は調べて理解する)だけでも結構イケると思われる。事実、合格した三度目の試験前は時間がなくてほぼこの本しか読んでいない。これもネットワークスペシャリスト受験にも使用したシリーズ。
午後試験
ネットワークスペシャリスト試験で解答の感覚を掴んでいることもあり、(毎回)午後対策は特になにもしなかった…。
結果
午前2は公表された解答を見て自己採点で60点以上行っていることを確認。しかし午後1の手応えがなく落ちているだろうと思っていました。
ところが!! 結果発表を見るとなんと合格していました。三度目の正直ですね。
午前1:免除
午前2:84.00点
午後1:68点(問2,問3選択)
午後2:81点(問2選択)

午後試験のポイント:最重要は問題文の意味をしっかり理解すること(何を問うているのか)。情報セキュリティ分野の基本的な技術(用語)を理解していれば、設問に対してどの技術(方法)でカバーできるのかを(あまり難しく考えずに)当てはめていくような感じ。それと多少のネットワークの知識。そして最後まで諦めない心。
また午前1免除が2年間追加されたので、次はITストラテジストを受けてみようかな…。