サムスンの830シリーズSSDを買ってみた

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なぜSSD?
OSやアプリケーションの起動が速いとウワサのSSDがどんなもんかと試したくなったのが理由。
売れ筋はインテルの330シリーズのSSDのようですが、それ以上に書き込みが速いらしいサムスンの830シリーズを購入してみました。
MZ-7PC128D/IT
購入したのはデスクトップパソコン用キット MZ-7PC128D/IT です。
ベーシックキット(MZ-7PC128B/IT)には付属しない、2.5→3.5インチ変換ブラケットとネジ、ケーブル、ドライブ丸ごと引越しソフト(Norton Ghost フルバージョン)が付属しています。
引越
今回買ったSSDは起動用ドライブとして既存のCドライブ(HDD)と入れ替えます。
デスクトップ用キットにはドライブ丸ごと引越しソフトが付属しているので、それを使って引越ししました。製品に付属しているのは英語版のNorton Ghostですが、サムスンのホームページで日本語版がダウンロードできます。移行手順のPDFもダウンロードできました。ただ、移行手順書PDFに Windows7の場合は『SYSTEM パーティションのコピー』というセクションがありますが、『隠しドライブの表示』をチェックしても表示されませんでした。仕方なく WindowsXP、WindowsVistaの手順 を参考に操作したところ、うまく引越しできました(割り当てでHドライブとなったが、単独起動時にCドライブとなった)。そして引越し元のHDDを外してSSDで起動したところ、初回は起動しませんでした(ある程度の時間を要するのかもしれません)。強制的に電源を切り、再度起動したところ無事Windowsが起動しました。
ベンチマーク
結果はご覧の通りです(Windows7 64bit)。これはAHCIモードです。最初計測したきにシーケンシャルリードが380MB/s程しかなく、他のレビューより低い結果でしたが、BISO設定がIDEとなっていました。そこでAHCIモードに変更したところ、画像の結果となりました(変更方法はGoogle参照)。

感想ですが、確かにOSやアプリケーションの起動が速くなりました。後は耐久性が不安要素ですが、そこまで値が張る物でもないのでSSDはおススメです。
ベンチマーク 比較
HDDとの比較用に、こちらはデータ用に使っている日立のHDD(0S03224 2TB SATA600)。
SSDの数値がかなり高いことが分かります。