N-ONE RS 6MT(JG3)を新車購入する際、カーナビ・オーディオは同時購入(同時取付)せず、乗り換え前に乗っていた車のおさがりを取り付ける予定にしていました。新車購入後、妻から早くナビを取り付けて欲しいと頼まれていましたが、気が付けば5ヶ月が経過していました…。重い腰を上げ、取り付けることにしました。
車両側純正カプラ
N-ONE RS 6MT(JG3)のナビ・オーディオ取り付け部から生えている純正カプラは↓の通り計7個です(右下の白いカプラはハザードスイッチ用)。初期状態では中の方でテープで束ねられているので解き放ちましょう。
・オーディオハーネス
・ラジオアンテナ
・テレビアンテナ
・ステアリングリモコン
・バック・パーキング信号
・バックカメラ
・USB
用意した変換ケーブル類
車両側カプラそれぞれに用意した変換ケーブル一式です。詳しくみていきます。
なお、取り付けるカーナビはカロッツェリアのAVIC-RZ99(2015年モデルの楽ナビ)です。純正バックカメラ映像と純正テレビアンテナ変換ケーブルは取り付けるカーナビによって種類が変わるのでその点はご注意ください。
オーディオハーネス
オーディオハーネスはエーモン H-2564(ホンダ N-BOX用)にしました。オーディオハーネスとラジオアンテナ変換コードが含まれたキットです。
このキットはN-BOX用のためかブラケットも付属していますが、N-ONE RS(JG3)の場合は車両側に付属しているため、このキットのブラケットは使用しません。…要するに無駄なパーツが入っているため割高です。ブラケットが付属していない取付キットがあればそちらの方が安価ではないかと思います。
純正バックカメラ接続アダプター
純正バックカメラの映像をカーナビに映すための変換アダプターはカナック企画のKK-H301BAを選びました。取り付けるカーナビがカロッツェリアのAVIC-RZ99なのでそれに対応した製品です。カーナビによって種類が異なるのでご注意ください。
ステアリングリモコンケーブル
純正ハンドルについているリモコンでカーナビを操作する場合の変換ケーブルはJust FitのKJ-H102SCを選択しました。
純正TVアンテナ変換ケーブル
N-ONE RS(JG3)は純正のテレビアンテナケーブルが1本だけ用意されています。今回取り付けるカーナビ(カロッツェリア AVIC-RZ99)は本来テレビアンテナを4本使用するため、1本のみの接続でも綺麗に見ることができるのだろうかと不安がありましたが、結果的には問題なく見れました。4本接続時と比べると映像が荒くなる頻度が増したような気はしますが、問題ない範囲です。
MsFactoryのTVアンテナ変換ケーブル(GT13→HF201)を選択しました。TVアンテナ変換ケーブルは取り付けるカーナビによって種類が異なるので注意が必要です。
バック信号・パーキング信号コネクター
バック・パーキング信号の変換にはENDYのEJC-330Hを選びました。
純正USB変換ケーブル
USB変換にはhirotoolsの変換ケーブルを使用しました。
センターコンソールに備え付けられているUSBコネクタ3個のうち、一番左側のポートが変換されます。ここに音楽データが入っているUSBメモリ等を挿すとナビ(オーディオ)側がUSB対応していれば再生できるようになります。
オーディオパネル,Aピラー周りの分解
ナビの取り付けに必要なオーディオパネル、Aピラー周りの分解方法は動画をYouTubeに公開しているのでそちらをご覧ください。
完成図
↓はカーナビ(carrozzeria AVIC-RZ99)とドラレコ(COMTEC ZDR025)を取り付けた写真です。カーナビのGPSアンテナはナビ付属の物をダッシュボードの運転席側、Aピラーの付け根付近に設置しました。サイドエアバッグ付きのためかAピラーカバーの取り外しが特殊なため、運転席側のピラーカバーのみ取り外し、必要な配線は運転席側のみで済ませました。
ドラレコがこの位置ではバックミラー部分の枠が映り、いわゆるケラレた状態になります。前方左側全体が映るようにするにはドラレコの位置をもう少し調整する必要があります。
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