
GSX-R125 ABS(DL32D)にミツバの前後2カメラのドラレコEDR-21αを取り付けました。このドラレコを選んだ理由は、国内メーカー品であることと、ネット上で取り付け例があったためです。
特別に用意した商品
- ミツバ EDR-21α…ドラレコ本体
- タナックス(FIZZ)のETCアンテナステーA MF-4704…フロントカメラ用ステー
- プロト(PLOT)ドラレコカメラステー DRS001…リアカメラ用ステー
- キタコ(KITACO) 電源取り出しハーネス スズキ タイプ3

フロントカメラ
いきなり取り付け後ですが、フロントカメラはヘッドライト横に取り付けました。ネットの先輩と同じように何となくヘッドライトの右側に取り付けましたが、バイクを停めるとサイドスタンド側に傾くので左側に取り付けた方が停車時は目立ちにくいかもしれません。

取り付けにはタナックス(FIZZ)のETCアンテナステーA MF-4704を利用しています(ネットの先輩よりアイデアを拝借)。
カウル裏のビスに共締めしていますが、振動でステーがぐらつきそうなのでたまに増し締めすると良さそうです。


リアカメラ
リアカメラは定番のナンバープレートに挟み込むタイプのステー(プロトのDRS001)を利用して取り付けました。


このバイクにはエンデュランスのフェンダーレスキットを取り付けているのですが、リアカメラ配線の引き込みにはウインカーやナンバー灯の配線と同じ経路で引き込みました。

スイッチ
ドラレコのスイッチはこれも定番ですが、右ハンドル根本に貼り付けました。

本体の設置場所
ドラレコ本体は↓の画像の赤丸の部分に格納しました。スペース的にギチギチなので格納というより無理やり収めただけという感じです。このバイクは左も右も立ちゴケしたことがありますが、ここのカウル部分に傷は無いので平地ではコケても押しつぶされないと思われます。ちなみにこの場所はネットで取り付け例がないので初めての例ではないでしょうか?!


ドラレコ本体を脱着する場合、↓の画像のように赤丸部分のネジ等を外せばアクセスできます。左のサイドカウルは取り外さなくてもドラレコを脱着できます。ただ、ドラレコ格納部分のカウルを外側に引っ張りながらの作業になります。

ドラレコ本体を車載工具収納場所に格納される例もありますが、今回の方法ではここは丸々空いているので車載工具が格納できます。

配線
フロントカメラの配線はこんな感じにしています。

ハンドル下でドラレコのスイッチ配線と合流してそのまま2本を後方まで這わせています。

電源取り出し
電源の取り出しにはキタコの電源取り出しハーネス スズキ タイプ3を利用しました。GSX-R125(DL33B)用となっていますが、DL32Dにも利用できました。ただ、取り出せる電源の種類が違うので注意が必要です。

キタコのハーネスには黒線がGND、赤線がACCと表記されていますが、DL32Dに取り付ける場合、検電器で確認したところ、黒線がACC(キーがエンジンスタート位置)、赤線がBAT(常時電源)になります。

ドラレコの電源線(青色)とキタコの電源取り出しハーネスの黒線を接続しました。

分解
カウルの分解については割愛しますが、ポイントを2点ほど…。メインシートの取り外しはシート後方をめくって六角ネジ2本を外せば外れます。5mmのロングヘキサゴンソケットを使用すれば割と楽に外せます。

カウルはほぼ全て外す必要があります。
メーター周りのネジやプッシュリベットは↓画像の赤線より下を全外しします。

終わりに
取り付け後はスマホのアプリを使って設定や画像の確認をします。車のドラレコのように直接確認できない点は不便ですが、国内メーカー品であり価格的には少々高いですが感触は良いです。フロント、リアカメラの映像は良い景色の場所で録れたらまた掲載するかもしれません。









































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