カプチーノの振動対策でプロペラシャフトとリアデフマウント交換

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デフマウント(後部)を交換したデフ。

カプチーノですが、強めの加速をしたときと、通常走行で時速80km辺りからかなりの振動が出るようになっていました。振動の発生源はリア周りの駆動系からのような感じでした。

実は発生源には2か所心当たりがあります。

一つ目はプロペラシャフトのデフ側ユニバーサルジョイントの固着です。これは約1年前のミッションリビルト載せ替え+クラッチ交換の際にプロペラシャフトのデフ側のユニバーサルジョイントの一方が固着していることが判明していました。

もう一つはリアデフマウント(デフの後ろ側)が千切れている可能性です。デフを手で突き上げるとカタカタと動くので目視では確認できませんが、恐らく千切れていることが予想されました(デフの前側のマウントは近年中古の良品に交換しているので正常です)。

と言うことで、中古のペラシャと新品のデフ後ろのマウントを用意して交換することにしました。今回も割と重作業なのでお友達の整備工場で共同作業しました。友人あざっす!

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デフマウント交換

デフ後ろマウント

デフを降ろすには次のような作業が必要になります。

  • デフに刺さっている車速センサーのカプラーを抜く。
  • プロペラシャフト(ボルト4本)を切り離す。
  • ドライブシャフト(ボルト4本×2)を切り離す。
  • デフ脱着空間確保のためリアスタビライザーをフリーにする(ボルト計4本)
  • デフ前のマウントを外す(17mmボルト×2)
  • デフ後ろマウントのボルトを外す。
マウント交換後のデフ。マウントの傾きは取り外し前と同じにしています。部品番号:29658-80F00

デフ後部のマウントを交換する場合、ネットを見ているとデフケースの蓋を外して作業されるパターンが多いですが、外すと液体ガスケットを塗ったりなんだりが面倒なので今回丸ごとプレスにかけました。デフの右側にスピードセンサーと圧抜き?の栓がついているので右側を上にしてセットしました(デフオイルを抜いていないので漏れる可能性を考慮)。

交換にあたって、マウントを抜く前にマウントのゴム柱の角度と面具合(深さ)を覚えておく(印をつけておく)べしです。そうしないと振動が出たり、千切れたときの動き幅が増えてしまったりがあると思われます。

デフ丸ごとプレスにセット! この状態でマウントを脱着しました。

マウントの脱着にはKTCの36mmソケットがジャストサイズでした。

左:新品マウント,中央:KTCの36mmソケット,右:古いマウント

古いマウントはゴムが完全に千切れていました。

ゴムが切れています。
完全に切れています。

デフ前マウント

デフ前側のマウントは数年前に中古良品と交換しています。まだ切れはありませんでした。

この中古マウントはブッシュの柱の角度が左右で違うのでマウント交換歴がありそうです(純正は向きが揃っている)。ここのマウントは純正部品は存在しないのでモンスタースポーツ(旧スズキスポーツ)の強化マウントの可能性が高そうです。

デフ前側はまだ大丈夫。
当時関連部品を新品にしています。

プロペラシャフト交換

デフの脱着が終わったら次にプロペラシャフト(以降ペラシャ)を交換しました。車は2柱リフトで水平に上げていますが、ペラシャのミッション側を抜いてもミッションオイルは漏れて来ないようでした(事前に抜いていない)。

取り付けるペラシャは送料込み6千円くらいで落札したものです。運の良いことに、各ユニバーサルジョイントとセンターベアリングの動作は、固着やガタがなく良好でした。定番であるデフ側のユニバーサルジョイントだけ一方のみ僅かに違和感を感じるかな?くらいの上物でした。

取り付ける中古のペラシャ。アサヒペンのサビ止め剤配合鉄部用油性塗料(つや消し黒)で塗った。
ミッション側の様子。ここのユニバーサルだけはかしめてあるため交換できない模様。
センターベアリングとユニバーサルジョイント。ここは交換できるらしい(EA21Rは不可)。
デフ側のユニバーサルジョイント。ここも交換できるらしい。

交換後の感想

問題になっていた振動がまるっと見事に解決しました。加速しても、80km以上でも振動が皆無で静かです。さらに、こちらはデフマウント交換の効果と思われますが、交換前はアクセルオン、オフでワンテンポ遅れてタイヤに伝わっていた感があったのがわりとリニアに反応するようになりクネクネ道(ワインディング)の走行がとーっても楽しくなりました!

取り外したペラシャはユニバーサルの交換に挑戦してみようかな…。

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